下半身デブを知り下半身デブを予防・改善する

What

下半身デブになる理由

なぜ下半身だけがデブになっていくのか

どうして下半身デブになってしまうのでしょうか?
そこには、女性ならではの問題点がたくさん潜んでいたのです。
ダイエットをしてもなかなかサイズダウンできない下半身太りの理由についてまとめてみました。

理由1【運動不足】

『運動をしないとどんどん太る?』

適度な運動をしましょう、とよく耳にしますが、運動をしたら筋肉がついて下半身は余計に太くなってしまいそうだし、今のままでも日常生活には困らないし運動なんかしなくても・・と思っている人は多いのではないでしょうか?

筋肉には体を動かして体温を維持し、血行促進や脂肪燃焼の働きがあるので、20代後半から筋力が衰えていく女性にとっては、その働きが日々減少していくに等しく、大きなダメージとなっています。
そのため、意識して運動をしていないと必要な筋力が失われる一方で、「体温が下がる」→「血行が悪くなる」→「新陳代謝が滞る」→「老廃物が溜まる」という悪循環を引き起こしています。
その年齢あたりからお肉が落ちにくくなって来たかも・・?と、思い当たる方はいませんか?
運動不足そのものではなく、筋力の衰えをカバーできていない人が、年齢とともに脂肪も増してどんどん太ってしまうのが現実なのです。

理由2冷え

『冷えれば冷えるほどセルライトが増える!?』

体が冷えると血管が収縮してリンパの流れが悪くなり、老廃物が正常に排出されずにセルライトとなってしまうのはご存知かと思いますが、セルライトの出現により更にリンパの流れは滞って体はますます冷え、体は体温を上げるために脂肪を増やす働きをするのがヒトの体のメカニズムです。

冷えや低体温で悩んでいる女性は非常に多いと思いますが、このようにして一度できてしまったセルライトは解消(消滅)させるのが非常に難しく、『なかなか痩せられない体=下半身デブ』となってしまっているのです。

理由3水分不足

『水太りではなく、水不足太り!』

むくみ・パンパン脚の典型的な理由が水分不足です。
言い換えると『水分溜まり太り』なんですが、水分不足なのに水分が溜まっているなんて、ちょっとわかりづらいでしょうか?
それは、体をめぐる水分が不足しているということなのですが、『めぐりが悪く溜まってしまった古い水分や老廃物が、脂肪とくっつきセルライトとなっている』という事実にほかなりません。

ヒトの体の70%は水分でできているので、その水分を常に正常に保たなければいけません。
喉が渇いたらできるだけ新鮮なお水を飲みたいと思いませんか?
体も同じです。
きれいなお水をたくさん入れて(飲んで)あげて、体の水分を循環させて新陳代謝を促し、「めぐり」を良くしてあげることがとても大切なんです。

ここで言う水分とは純粋なお水のことでお茶やコーヒー、アルコールなどは含んではいけません。
お茶やコーヒーに含まれているカフェインやアルコールの類の過剰摂取は体を冷やすことにつながり、セルライトを増やす原因となりますので正しい認識が必要です。

理由4骨盤の歪み

『骨盤の歪みが代謝力を低下させている!』

1日中同じ姿勢でいたり、いつも同じ脚に重心を預けて立ってしまっているという方に注意してもらいたいのが、骨盤の歪みです。
骨盤というのは、内臓を支える器の役割りをしているので、正しい位置をキープしていないと身体のバランスが崩れて基礎代謝力が落ちてしまい、冷えやむくみを引き起こします。

冷えやむくみが起きた体がどうなってしまうかはもうおわかりでしょうか?

代謝力の弱くなった体は、脂肪はつきやすいのに燃焼はしづらく、運動をしても(体を動かしても)なかなか痩せられない体となっていきますので、日ごろから正しい姿勢を心がけることが、スタイル美人への近道です。

理由5子宮を守るため

『下半身太りは大切な防衛力』

下半身に脂肪がつきやすいのは、実は女性にとってとても大切なことなんです。
下半身の要である骨盤の中には、子宮・卵巣という女性ならではの臓器があるため、本能的にここを守ろうとして下半身に脂肪がつきやすくなるのが女性なのです。
女性として必要な働きとはいっても、下半身は太りたくないのが心情ではないでしょうか。

でも大丈夫です、脂肪が下半身を守るのと同じように、温めることで私たちは子宮や卵巣を守ることができます。
お腹まわりが温まると体全体の血行も良くなりますし、生理不順などで悩んでいる人は、正常なリズムを取り戻すきっかけにもなります。
脂肪がつきやすい体と向き合いながら、フォローをしてあげることが大切です。
下半身太りをケアしながら、より女性らしい体づくりを一緒にめざしてみましょう。

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